ある日突然、片目がしばしばしたり、開かなくなってしまうことがあります。
緑内障や角膜潰瘍、ドライアイなど原因はいろいろあります。
特に、シーズーやパグなど目が大きい犬種は目に外傷を受けやすいです。
ウインクしたまま目が開かない!と来院され、お話を伺うとそういえばご機嫌にお布団に顔をゴシゴシ擦りつけていたかも、、、なんていうことがよくあります。
また、目が見えない子もお散歩で目の前にある枝やお家の中の障害物にぶつかり傷つけてしまうので飼い主さんが気をつけてあげましょう。
目の検査には、目に光を当てて目の表面や中の状態を見またり眼圧測定、涙の量の検査やエコーを行います。そして傷が疑われるときは専用の染色液で染めると傷の部分だけ染まり傷の有無が確認できます。
傷が確認されたら、目を掻かないようにする為のエリザベスカラーをつけ、目薬をすることで治療します。
中には難治性の角膜潰瘍の場合もあり、治療の反応が悪い場合もあります。
人でも目に小さなゴミが入っただけでとても痛いように、動物たちも目のトラブルは痛みを伴う場合がありますので、目が赤い、目やにが多いなどいつもと様子が違う場合はご来院ください。
⭐︎引き続き予約制となっております。予約外でも体調が悪い場合は、診療いたしますのでお電話にてご相談ください。
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